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InterSystems Summit 2015 資料から

InterSystems Summit 2015.

2015/09/11に開催されたInterSystems Summit 2015の資料が公開されています。
 http://www.intersystems.com/jp/who-we-are/events/event/summit2015/
公開されているスライドで気になった所をチェックしてみました。

新たな統合開発環境のご紹介

スライド→ https://www.intersystems.com/assets/sites/6/summit2015_IDE_150911.pdf

Eclipsベースの開発環境になる @2015.3/2016.1

今の開発環境のCache'スタジオがどうなるかは触れられていないですが、開発リソースなどを考えれば将来的にはなくなるのでしょうね。

Cacheミラーリングを使用した HAおよびDRの構成例

スライド→ https://www.intersystems.com/assets/sites/6/summit2015_CacheMirroring_150911.pdf

Arbiterという監視エージェントが追加@2015.1

ISCAgentを外に置いたものですね。

RESTで遊んでみよう

スライド→ https://www.intersystems.com/assets/sites/6/summit2015_REST_150911.pdf

%CSP.RESTを継承したクラスで、URLマッピングから処理まで一気に書くことが出来る。
これは既に使っているので、省略。

強化されたJSON インターフェイスについて

スライド→ https://www.intersystems.com/assets/sites/6/summit2015_JSON_150911.pdf

以下すべて@2016.1以降


Object → JSON
  Set string=##class(%ZEN.Auxiliary.jsonProvider).%ObjectToJSON(obj)
JSON → Object
  Do ##class(%ZEN.Auxiliary.jsonProvider).%ConvertJSONToObject(string, class, .obj)
  や
  Set obj = ##class(%AbstractObject).$fromJSON(stream)


JavaScript的な書き方ができるようになる

arrayは%Arrayオブジェクト、objectは%Objectオブジェクトになる。

オブジェクトのプロパティ一覧
set it = obj.$getIterators()
while it.$getNext(.key,.value) {
  write key,",", value,!
}


ドキュメント・データベース?

MongoDBみたいな使い方でしょうか?


まだまだ機能追加も続いていくようで、楽しみです。
予定通り機能がリリースされれば、2016.1は結構大掛かりなアップデートになりそうです。



2015/12/28Update