リンク
インターシステムズ(日) └日本語ドキュメント インターシステムズ(US) (有)エムブイビイ ダイナシステム(株) Googleグループ(英語) Googleグループ(日本語) George James Software cache'infoアーカイブ 【広告】
|
ファイル入力File I/O (Input/Output)
キャシェーは強力な入出力機能を持っています。外部アプリケーションを使うことなくファイルの入出力、ネットワーク入出力、パラレル入出力、テープ入出力などが可能です。 ここではファイル入力を通してキャシェーの性能を体感してみましょう。 まずは入力から。
このような形式のCSVファイルからデータを取得しキャシェーのデータベースに格納します。CSVデータのサンプルとして1万件のデータを含むファイルを使用します。
それでは早速このファイルにキャシェーから開いてみましょう。キャシェー・ターミナルを開きます。
まずはファイルを開きます。Openコマンドを使用します。
ではデータを読み込んでみましょう。UseコマンドとReadコマンドを使用します。
これでファイルの先頭1行が変数dataに格納されました。Writeコマンドで確認してみましょう
このようにわずか3行のコマンド、48文字でファイルからデータが読み取れます。 データベース構造は次のようなものを作成します。 格納グローバル名(SQLでいうテーブル名)を^Personとします。グローバル名なので先頭に^記号がつきます。 その下に各個人のIDを持ちます。ここでは読み込んだ順番に連番を振り当てていきます。 その下に各個人のデータ、名前・住所・生年月日・メールアドレスをそれぞれ
実際にグローバルにデータを格納してみましょう。
このデータをグローバルに格納します
グローバルの内容を確認してみましょう
ではこの操作をルーチンにまとめてみましょう。
このような感じになります。このルーチンをCSVという名前で保存・コンパイルしてください。 ルーチン作成方法 ルーチンの保存・コンパイルが終わったら、早速ルーチンを実行してみましょう。
数秒で次の USER>
という表示が出てきたと思います。このわずか数秒の間に、キャシエは一万件のデータをファイルから読み取り、データベースに格納したのです。
このようにコマンドを入力すると、次々とデータが表示されます。すべて表示が終わるにはしばらく時間がかかります。 |