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USER> Set file="C:\data.csv" USER> Open file:"NWS" |
Openの後にある"NWS"は、ファイルを新規作成し・書き込みモードで開き・ストリームフォーマットで書き出す、というオプションの設定です。
Openコマンドのオプションには次のようなものがあります。
オプション | 動作 |
---|---|
A | 既存ファイルに追記します |
N | 新規にファイルを作成します |
R | 読み取りを許可します |
W | 書き込みを許可します |
S | ストリームフォーマットで書き出す |
V | 可変長ファイル |
F | 固定長ファイル |
などなど… |
続いてファイルに書き出してみます。Use文とWrite文を使います。
USER>Use file Write "12345,67890" |
ここでは1つの行にUseとWriteを書かないといけません。これは、ターミナルで1行実行するたびにUse文が自動的に実行されて処理が画面に戻るためです。
最後にデバイスを閉じます。Close文を使います。
USER> Close file USER> |
これでdata.csvというファイルが作成されました。
ではこの操作をルーチンにまとめてみましょう。データはファイル入出力(入力編)で格納した情報を利用します。
OUT(file) ; CSVファイル書き出し Open file:"NWS" Use file Set id="" For Set id=$o(^Person(id)) Quit:id="" Do .Write ^Person(id,"name") .Write ^Person(id,"address") .Write ^Person(id,"birth") .Write ^Person(id,"mail"),! Close file Quit |
このような感じになります。このルーチンを
実行すると、引数で指定した場所にファイルが作成されます。このように、データベースからファイルを書き出すのもとても簡単に行うことが可能です。