^%G グローバル内容を表示

 ^%Gユーティリティは、指定されたグローバルの内容を表示します。

動作例

以下は ^A グローバルの内容を表示した例です。
USER>Do ^%G
 
Device:
Right margin: 80 =>
Screen size for paging (0=nopaging)? 24 =>
For help on global specifications DO HELP^%G
Global ^A	//ここで対象となるグローバルを指定
^A
10
^A(1)="お皿が 1 枚..."
   2)="お皿が 2 枚..."
   3)="お皿が 3 枚..."
   4)="お皿が 4 枚..."
   5)="お皿が 5 枚..."
   6)="お皿が 6 枚..."
   7)="お皿が 7 枚..."
   8)="お皿が 8 枚..."
   9)="お皿が 9 枚..."
  10)="お皿が 10 枚..."
 
対象グローバルを指定する部分では、?を指定すると、そのネームスペースのグローバル一覧が表示されます。
Global ^?
 
 
                        Global Directory Display of USER
                             12:52 PM  Sep 26 2012
A                   IIS            UTILITY             UnitTest.Result
UnitTest.Result.Index                   UnitTestRoot        User.ZenbunD
User.ZenbunI        sbTest              zzz
 
10 globals listed 

また、ノード部分では : (コロン)を使って範囲指定をすることができます
 Global ^A(3:5)  // 3〜5を表示
^A(3)="お皿が 3 枚..."
   4)="お皿が 4 枚..."
   5)="お皿が 5 枚..."

グローバルを表示するほかの方法

グローバル内容を全て表示したい場合は ZWrite コマンドが使用できます。
USER>ZWrite ^A
^A=10
^A(1)="お皿が 1 枚..."
^A(2)="お皿が 2 枚..."
^A(3)="お皿が 3 枚..."
^A(4)="お皿が 4 枚..."
^A(5)="お皿が 5 枚..."
^A(6)="お皿が 6 枚..."
^A(7)="お皿が 7 枚..."
^A(8)="お皿が 8 枚..."
^A(9)="お皿が 9 枚..."
^A(10)="お皿が 10 枚..."

ファイルに出力する

^%Gの出力を、ターミナルではなくファイルに出力することができます。
USER>Do ^%G
 
Device:
このように Device: と表示されている時に、出力先をファイルパスで指定すると、テキストファイルとして出力されます。
しかし、再度取り込んだりすることを考えると、エクスポート(^%GO,^%GOGEN)をした方が便利だと思います。
Update